披露宴の受付でのあいさつとマナー

披露宴の受付でのあいさつとマナー

披露宴の会場に到着したら受付をします。
まず、受付の係の方にお祝いの言葉を述べてから自分の名を名乗ります。
さりげなく新郎新婦との関係を伝えると、受付の方が名簿をチェックしやすくなります。
ご祝儀は「こころばかりのお祝いですが、お納めください。」などと言って係の方がご祝儀袋を読めるように渡します。
そして芳名帳に名前を書きます。
前の方が達筆だと書きにくいものですが、気にせず丁寧に書きましょう。
受付が終わると控室で過ごすことになります。
新郎新婦の控室に顔を出す場合があるかもしれません。
式や宴の前はあわただしいのでお祝いの言葉は手短にしましょう。
御家族にもあいさつを忘れないようにしましょう。
顔見知りの人がいない場合、宴が始まるまで手持ちぶさたになってしまうかもしれません。
せっかくのお祝いの席ですから、自分から自己紹介をして話しかけてみましょう。
ただし、声が大きくなり過ぎないよう注意しましょう。
なごやかな雰囲気を作るとテーブルに着いてからも自然に会話ができます。
控室では椅子の数に限りがあることが多いものです。
年配の方に席をゆずる配慮が必要です。
周囲の状況を把握しながら場の溶け込めるよう努力することが大切です。