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神前式の入場は基本的に係りの誘導に従って入場します。新郎新婦の後ろに双方の父・母・兄弟姉妹・祖父母・伯父伯母・叔父叔母と血縁関係の深い順に入場するのが一般的です。式場内は神前に向かって右が新郎側、左が新婦側となります。親族杯の儀は親族の契りを固める意味で行い、全員の杯に神酒がつがれたら起立して三回に分けて飲み干してください。神前式を行う前の注意点としては、控え室が神社にある場合は親族全員が直接神社に集合となりますが、控え室が神社にない場合は披露宴会場でいったん集合してそこからマイクロバスで神社まで移動となります。集合写真を撮る場所や親族紹介を行う場所については両家で十分話し合っておく必要があります。招待状を準備、発送するときは場所が２箇所ありますのでそれぞれの地図を同封してください。神社によっては友人や小さな子供の参列を禁止しているところもあるので確認しておいたほうがいいでしょう。儀式中の注意点としては、写真撮影は携帯電話もすべて禁止ですが控え室では写真は自由に撮ってもいいので、ここでたくさん親族の方と写真を撮ることをお勧めします。親戚の方にはきちんと挨拶をすることを心がけましょう。あとは時間に遅れないようにし、食事も軽くとれる一口サイズのものを用意しましょう。そして忘れ物をしないように前もってチェックをしておくことも大切です。